カテゴリ:建築( 188 )

3畳一間の茶室

3畳一間というか厳密には、
2畳と1畳が襖で分けられているので、
さらに小さな空間です。
そんな茶室の体験。
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高さも1.8m程度。頭があたるかギリギリ。
でもそこには決して狭いとは
感じない、むしろ居心地のよい
囲われた空間を感じました。
天井高さとの広さのバランス、
茶室特有の躙口の小ささにより、
通常の部屋の間隔がなくなっていくのかと
思います。
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すぐに思ったことは、
仲間などと、一緒にお酒を飲めたら
どれだけいごこちがよいのかな〜。
二畳の部屋だけに、隣の人との
距離感もとても密接。
すぐに親しくなれるような
関係性をつくる空間です。

茶室は、現在森美術館で開催されている、
建築の日本展の展示で、
会場に再現された、日本最古の茶室であり、
国宝になっている「待庵」です。
千利休の作と伝えられています。
信長や秀吉に仕えた千利休の空間の
考え方に触れられることは勉強になります。


一度前から、訪れてみたかった
だけに、とても貴重な体験でした。
本物は京都の山崎にあります。
確か、サントリーのウィスキー工場の
へ向かう駅のすぐそば
あるのですが、予約などが
必要なようです。

展覧会は、建築のプロでも
建築を通しで復習できる意味で、
十分有意義な時間を過ごせました。


by shimada1217 | 2018-07-09 08:02 | 建築 | Comments(0)

デパートから市役所へ

歴史的な建物を大切にしている

栃木市。もう一つ、紹介したい建物がありました。

栃木市役所です。

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廃業したデパートを市役所にしています。

1階には食品や衣料の売り場を残し、

2階から市役所となっています。

市役所には、仕事の協議や各種証明書の発行で、

真剣なシーンが多いことでしょう。

そんな緊張感を持って市役所にはいると、

そこは、おじさんのシャツのセール売り場。

そんな脇を通り、エスカレーターで、

二階から市役所。

緊張のほぐれる、市役所です。

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防災時の安全性や来賓のための計画の問題。

そのほか、たくさんの計画上の諸問題を解決する

難しさのお話しを担当の職員から

伺うことができました。


とは、いえ、新築の1/3のコストで

成し遂げた計画は素晴らしいと思いました。

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市役所という市民の象徴の側面もあります。

栃木の建物の古いを残しそれを

生かすという建物を大切する

大切なメッセージを感じました。


by shimada1217 | 2018-06-25 08:11 | 建築 | Comments(0)

地鎮祭

県内の吉見町にて設計を計画していました、
住宅がようやく着工となりました。

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シンプルな構成の中には、
お施主様のこだわりと
お施主様の雰囲気にあわせた
デザインが
随所にちりばめられています。
去年の秋からもう、8か月!

地鎮祭では、参加者は、
お施主様に「おめでとうございます」
と挨拶しあいます。

着工までにいたる中では
夢をかなえる楽しさと同時に、
現実としっかり向き合って、
一つ一つ解決していかなければなりません。
それらが、全て、皆さんの努力により解決し、
ようやくこのような日を迎える
ことができたのかと思います。

そういった意味での
「おめでとうございます」
とも解釈しています。


by shimada1217 | 2018-06-04 08:45 | 建築 | Comments(0)

地域に溶け込む

県内にて計画している住宅。
その敷地には、
建築協定といったルールを
まもる必要がある場所です。


地域の住民達で、地域の住環境をよくしよう!
というルールをつくることができます。
(建築基準法にそういったルールをつくる
ことができる旨が明記してあります。)
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敷地に余裕があり緑も多く、
建物も低く明るいです。
そして、街を歩いている方々の
ゆとりのある雰囲気が
特徴的でした。

住民達でのルールというとことで、
建物を建てる前に、地域住民への
個別訪問や説明会をしなければ
ならない手間があります。

また、そういった組織を
特別に地域住民達で設けている、
意識レベルの高い街です。

だからこそ、維持できる素晴らしい住環境、
そして住民達のつながりがあるのだと
思います。

以前、横浜での事務所で働いていたころ、
田園調布の物件にて
同じようなことを行いました。
とても厳しいルールと、説明会での
質疑のやりとりを行った記憶があります。

今回はそこまでではないようですが、
皆が住みよい街ということは、
皆が自由になんでもできるということでなく、
皆がルールを守るということ。

そういった敷地の建物は、
個性を主張しすぎるのではなく
建物も、お施主様も
地域に溶け込むことが大切だと思います。
そんな、サポートをしていければと思っています。

by shimada1217 | 2018-05-28 09:25 | 建築 | Comments(0)

建物もダイエット

前回紹介した、改修工事。
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内部だけでなく、外壁も新しくします。
新しい外装材で建物を覆うのですが、
その分重くなってしまいます。

建物が重くなることは、建物に負荷がかかって
しまうので、重くならないように、
つまり、軽くなる方向で計画考えています。

ダイエットです。

既存の外壁はかなり重たい厚みもある、
モルタルの壁です。
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新しく覆う外装材の重量を計算し、
それ以上の重さとなるようにモルタル壁を
部分的に解体していきます。

重い建物を軽くする。
一般的な古い家で言えば、
重たい瓦屋根を
軽い金属屋根に替えるだけで、
かなり構造的には有利になります。

ライザップを超える
ビフォーアフター
になること期待してます!

by shimada1217 | 2018-05-14 19:59 | 建築 | Comments(0)

鹿児島

前回の続きで、
半日ほど鹿児島訪れることができました。

一度訪れたかった、建築。
天文台 輝北天球館
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星空を観測、学習する施設であり、
市民の交流施設です。

設計は鹿児島出身の建築家である、
高崎正治氏です。

学生のころ、
写真集でみたその建築はとても衝撃的でした。
今でも忘れません。
造形物としての建築にとても力を感じます!
その形態に思考を巡らせるだけで、
想像力豊かになります。

せっかくの機会なのに、あいにくの嵐の天気に加え、休館(涙)


自分は、「d design travel
という旅行雑誌が好きです。
昼食は、そこにピックアップされていた、
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「のり一」というラーメン屋。
シンプルな 塩ラーメン。
地元のサラリーマン、
職人、年配の方々であふれていました。
たまに食べたいパンチのあるラーメンではなく、
毎日食べたいラーメン。
鹿児島の日常生活に根付いた「食」を
堪能できました。


ちなみに、dデザイントラベル 熊谷版、
もう少しで発刊されます。
とても楽しみです!


by shimada1217 | 2018-05-14 19:57 | 建築 | Comments(0)

歯科医院併設住居の改修工事

市内で3月中半から着々と
歯科医院併設住居の改修工事
が進んでいます。

歯科医院を長期で休むことができないため、
営業をしながらの改修工事が難しいところです。
このゴールデンウィークの休みを
歯科医院部分の主要部分の工事に割り当て、
数日後には、歯科医院も営業再開です。

ゴールデンウィークの一週間は
X線室や消毒室、一部診察室の改修。
解体、サッシ、大工、電気、設備、仕上げ、、
と全ての業種が入り混じり、
現場はお祭り騒ぎ。とても賑やかな
現場でした。

休みが明けて、
現場にうかがわせていただきました。
図面通りな内容を確認させていただきました。
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既存の改修とあり、解体すれば何かがある
可能性がある本当に難しい工事。
にもかかわらず、工程通りの進捗でした。

休み返上で現場を取り仕切る、
大野建設の尾崎監督をはじめとする、
各職方の方々には本当に素晴らしいと
おもいました。
休み前の入念な段取りや、図面の打ち合わせなどが
とてもよかったのだと思います。

このあとは、住居部分の改修を仕上げていきます!


by shimada1217 | 2018-05-08 08:00 | 建築 | Comments(0)

素材の味を生かします

料理の世界ではもちろん、
もしくは教育の世界でも
よく聞く言葉でしょう。
そして、建築の設計でも
大切にしている言葉です。
新築やリノベーションにおいても
その場所の魅力は何なのか。
景色や、日当たり、風の流れ、街並み、、、

先日訪問させていただきました、
お客様の敷地で出会った、景色です。
熊谷らしい景色に心を打たれました。
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お施主様の要望を単に反映させたプラン
(これだけでも結構大変なのですが、、、)
に加えて、さらにその場所の魅力を生かし、
その敷地やその建物だからこ
可能な魅力的な計画を
提案します。

住まいの悪いところを治すだけでなく、
さらによりよい、魅力的なものにしていく、
そういった意味で この仕事を大変だけど、
誇りをもてる仕事だと思っています。


by shimada1217 | 2018-04-16 19:31 | 建築 | Comments(0)

夫婦でキッチンについて話し合う

キッチン、風呂、洗面の機器選定を
ショールームにて行いました。
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最近は、男性もキッチンに立たれる方も多く、
積極的に意見を発言するケースが本当に多いです!
たくさんのアイテムを前にしての
夫婦でのディスカッションはとても
有意義だと思います。
共働き夫婦が増え、積極的に家事分担を
していることだと思いますし、
男性は大胆に動ける機能性を求める
傾向がありますね!
また、男性も一人暮らし経験者が増え、
家事をするということが抵抗なく、
当たり前なのだなと思います。
自分もそのうちの一人です。

男子厨房に入るべからずといった言葉は、
もう過去の言葉におもいました。

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写真は、偶然見つけた、
うどん打ちセットがはいる仕様。
うどんをうつ大きなボールとか
麺棒までぴったりサイズ!

うどんの街熊谷ならでは?

by shimada1217 | 2018-03-26 19:46 | 建築 | Comments(0)

シンクロ

いよいよ始まる、住宅の改修工事。
最終打ち合わせにて、仕上げの選定が
行われました。
ウォールナットのフローリングがとても気に入られていたので、
その濃い目の色を基調に、部屋全体、外観全体の色のバランスをみて
一つ一つの材料を決めていきます。
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写真のように一度全ての仕上げを並べ、色合いや素材感の
全体の色のバランスを考えることはとても大切です。

偶然なのか、とてもうれしいことがおきました。
お施主様の気に入りのタイルがあり、その写真を見せて
いただきました。
なんと、そのタイルは島田がお施主様に提示しようとしていたタイル
でサンプルが手元にあったことです!
そのシンクロ感はお互いとてもうれしかったです。
とはいえ、
いよいよ着工します。改修案件なので、解体後の
対応など気は抜けられません!


by shimada1217 | 2018-03-13 20:11 | 建築 | Comments(0)


日々の出来事・日々考えたことを綴っています。


by 島田義信

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